本棚の掃除中 本棚の下敷きになった思い出
今週のお題は「わたしの本棚」です。
わたしはガチっとしたガラス扉付きの本棚が好きです。
特に昭和の時代の凝った作りの本棚が好きです。
実家では母親の花嫁道具のひとつとして、昭和の本棚がドドーンと幅を利かせていました。
わたしが小学1年生になり自分の部屋ができたとき、
勉強机とともにその本棚もセットで与えられました。
お部屋の模様替えの最中、わたしは一人で本棚に乗って本棚を拭いていました。
その本棚は下の段は引き出しになっており、上の段はガラス扉付きの本棚になっていました。
移動させる時などは、上と下の段をばらして移動できます。
わたしは何も考えずに下の段と上の段の隙間に足を置いて棚を拭いていました。
そして何かの瞬間に後ろに倒れたとき、わたしと一緒に上の段のガラス付きの本棚も一緒に倒れました。
ジ・エンド!!
と思った瞬間、わたしはキレイに床にたたきつけられ、本棚はたまたまわたしの身体の上に直接のしかかることなく、わたしはうまく床と本棚の隙間に倒れたようでした。
床と本棚に挟まれながら、
「助けて―!!助けて―!!」
と叫ぶと、わたしの声に気付いた家族に救出されました。
家族のはなしでは倒れた時の音は全然しなかったそうそうです。
ガラス扉も割れることなく、わたしも本棚も無傷でした。
その後、その立派な本棚にはわたしの成長とともに趣味の漫画や雑誌が収められることになりましたが、
本棚の立派さと中身のミスマッチ感にはなかなかのものがありました(;´∀`)